• B2部門で3連覇を成し遂げた仙台89ERS

    Bリーグでの勝敗ではなく、マーケティングや経営効率、経営戦略、そして財務状況の観点から各チームを評価し、そのポイントによってCup Winnerを決めるのが「Bリーグマネジメントカップ」(以下、BMC)です。前回までのB1部門に引き続き、B2部門の分析レポートをお届けします。※当記事はBリーグ マネジメントカップ2021調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

  • B1優勝クラブ分析「琉球ゴールデンキングス」

    今回で4回目を迎えたBリーグマネジメントカップ(以下、BMC)の2020年シーズン、B1は琉球が2位に14ポイントという大差を付けて初優勝を飾りました。琉球はマーケティング関連の指標がいずれも3位以内となったのをはじめ、全ての指標が上位10位以内に入っており、BM(ビジネスマネジメント)面の充実が際立つ結果となりました。一方、FM面でも、Bリーグ開幕から全てのシーズンにおいてポストシーズン進出を果たすとともに(コロナ禍の影響で打ち切りとなった2019年シーズン除く)、2年目以降、4年連続で地区優勝を飾っており、Bリーグにおいて最もBMとFM(フィールドマネジメント)のバランスが備わったクラブの1つといえるでしょう。創設以来クラブを率い、Bリーグ屈指の人気クラブを作り上げた木村達郎代表取締役社長(以下、木村社長)に、その背景にある経営方針や取り組みについて伺い、デロイト トーマツ グループの目線で分析しました。※当記事はBリーグ マネジメントカップ2021調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

  • B1部門は琉球ゴールデンキングスが優勝!

    デロイト トーマツ グループのスポーツビジネスグループでは、Bリーグのビジネス的側面にスポットライトを当て、Bリーグを客観的に測ることができるモノサシとして、2017-18年シーズンより「Bリーグマネジメントカップ」を発行しています。Bリーグマネジメントカップでは、ビジネスマネジメントにおいて最も重要なテーマである「マーケティング」と「経営効率」「経営戦略」、そして「財務状況」の4つの視点からBM(ビジネスマネジメント)レベルを総合評価し、その結果で各チームをランキングし、最も優秀なチームであるCup Winnerを選出します。評価対象はB1とB2を含めた36のBクラブです。ステージごとにデロイト トーマツ グループが設定したKPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)に基づいてディビジョン別にランク付けを行い、そのランキングに応じてBMポイントを付与します。最終的に累計BMポイントが最も多いクラブがCup Winnerとなります。では、早速BリーグマネジメントカップにおけるB1の分析結果を紹介しましょう。※当記事はBリーグ マネジメントカップ2021調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

  • ファン・サポーターとクラブとの接点の変化

    休日のレジャーとしてスタジアムに足を運び、迫力ある選手のプレーやファン同士が作り上げる一体感のある応援を楽しみ、スタジアムグルメやイベント企画を存分に楽しめたこれまでの「観戦体験」はコロナ禍によって一変しました。現在(2021年8月時点)は、観客数5,000人もしくは収容率50%以下での開催を余儀なくされている地域、試合中の声を出しての応援を禁止、など制限下でのスタジアム観戦が続いています。多くのスポーツ団体やクラブでは、制限が解除される時期をただ待つのではなく、このような状況下でもいかにファン・サポーターとのつながりを維持できるかを日々検討し、様々な施策が実行されています。スタジアムを中心とした、これまでのファンエンゲージメントの枠組みを抜け出し、スタジアム外での体験も含めた、日常生活のあらゆるシーンでの「顧客体験」設計が、今、各スポーツ団体やクラブに求められています。※当記事はJリーグ マネジメントカップ2020調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

  • スポーツコンテンツが生み出す社会的インパクトの可視化

    2020年シーズン冒頭に発生したコロナ禍による影響で、多くのクラブは経営面で大きなダメージを被る結果となりました。特にリモートマッチ(無観客試合)であったり、密を生じさせない観戦環境の徹底などは、これまでのクラブの経営スタイルを大きく転換せざるを得ない外部環境になっていますが、このような環境だからこそ、改めてJリーグやJクラブが生み出す価値について考えてみたいと思います。※当記事はJリーグ マネジメントカップ2020調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

  • Pay For Successと民間企業の社会的活動

    国や自治体が民間に事業を委託する際のスキームとして、成果によって報酬額が変わる「Pay For Success」が広まりつつある。このPay For Successでは、事業成果をどのように評価するかが重要な鍵であり、本連載で言及してきた社会的価値の評価にもつながるものである。そこで今回は、Pay For Successに関する案件を多く手がけてきた、有限責任監査法人デロイト トーマツ リスクアドバイザリー事業本部 ガバメント&パブリックサービシーズの米森健太と、デロイト トーマツのスポーツビジネスグループの里崎慎に、社会的活動の評価の現状・事例とスポーツの社会的価値の可視化について語ってもらった。

  • Jリーグにおける勝率と集客率の関係

    2020年シーズンはコロナ禍の影響から、FM(フィールドマネジメント)面でもBM(ビジネスマネジメント)面においても例年とは異なる対応を求められるシーズンとなりました。JリーグはJ1、J2の第1節を終えた後の2月25日にリーグ戦の中断を発表、6月27日から「リモートマッチ(無観客試合)」でリーグ戦が再開されるまで、約4カ月の間シーズンが中断されました。その後7月に再開されたものの、入場者数に関して「超厳戒態勢」、「厳戒態勢」の2段階で制限がかかりました。また、応援スタイルについても、密を回避し声を出す応援をしない「新しい応援スタイル」の理解・協力を求め、2020年シーズンは声援ではなく拍手や手拍子が響くスタジアムの光景が見られました。このコラムでは、コロナ禍によってもたらされた「入場制限」や「新しい応援スタイルの要請」によって、各クラブのFM面にどのような影響を与えたのかについて分析、考察を行いました。※当記事はJリーグ マネジメントカップ2020調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

  • J3参戦初年度でFC今治が大差で初優勝

    経営面からクラブチームを分析し「ビジネスマネジメント」の側面で"優勝"を争うマネジメントカップ。最新版のJリーグマネジメントカップ2020のJ3優勝クラブはFC今治となりました。今治はマーケティング、経営戦略、財務状況の各分野で1位、経営効率分野で13位と圧倒的な強さを見せ、2位の鹿児島に13ポイント差をつけて、J3参戦初年度で初優勝を飾りました。※当記事はJリーグ マネジメントカップ2020調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

  • アルビレックス新潟が僅差でJ2初優勝

    経営面からクラブチームを分析し「ビジネスマネジメント」の側面で"優勝"を争うマネジメントカップ。最新版のJリーグマネジメントカップ2020でJ2初優勝を飾ったのはアルビレックス新潟となりました。※当記事はJリーグ マネジメントカップ2020調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

  • 川崎がJ1優勝返り咲き!3分野で首位

    経営面からクラブチームを分析し「ビジネスマネジメント」の側面で"優勝"を争うマネジメントカップ。デロイト トーマツ グループが発表した今年で7回目となるJリーグマネジメントカップの最新版で川崎フロンターレが2年ぶり2度目の優勝を飾りました。※当記事はJリーグ マネジメントカップ2020調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

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