Bリーグ マネジメントカップ2021
Bリーグのビジネス的側面にスポットライトを当て、Bリーグを客観的に測ることができるレポート「Bリーグマネジメントカップ 2021」。


Jリーグでは、2022年2月に開催された理事会において、クラブの株式上場を解禁することを決定しました。1993年のJリーグ開幕以降、クラブの株式上場を制度的に不可能としていたリーグ規約の存在により、これまでクラブが上場した事例は1件もありませんが、今回のクラブ経営に関する規制緩和により、今後上場を目指すクラブが現れるかが注目されます。本コラムでは、Jリーグが行った規制緩和の内容と今回の上場解禁によって期待される効果や影響について考察したいと思います。※当記事はJリーグ マネジメントカップ2021調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

デロイトUKが毎年発行しているFootball Money Leagueにおいて、欧州5大リーグに所属するクラブの売上高ランキングのトップに必ず顔を出しているレアル・マドリーとFCバルセロナ。楽天がFCバルセロナのメインスポンサーを務めたことや、世界的スーパースターのイニエスタ選手が日本でプレーしていることもありなじみの深いLaLigaですが、本コラムではLaLiga1部(以下、LaLiga)をベンチマークとして、Jリーグと売上構成や費用構成などの比較を通して、収益拡大や効果的な支出のヒントを探りたいと思います。※当記事はJリーグ マネジメントカップ2021調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

コロナ禍の影響を大きく受けた昨シーズンに続き、2021年シーズンのJリーグも感染症対応ガイドラインに則った対応が求められました。感染拡大直後には急激な変化が求められた販促活動やコミュニケーションの在り方も、2021年には一般的なものとして定着し始めており、デジタルコミュニケーションを駆使したメディア戦略、マーケティング活動がより重要なものになりつつあります。中でもコロナ禍においては、SNSを活用したファンエンゲージメントを向上させる取り組みが各クラブで試みられました。試合日のスタジアム来場やオンライン上での中継視聴を促す情報発信だけでなく、スタジアム集客とは直接関連しない選手インタビューやマスコット動画などのコンテンツ発信を行うことで、ファン・サポーターとのつながりを維持・強化する取り組みが各クラブで活発に行われています。本コラムでは各クラブの公式Twitterアカウントの運用に着目し、SNSを駆使した情報発信におけるコンテンツ内容の傾向や拡散性などについての評価と、物販収入や入場料収入などの経営戦略への影響について分析・考察を行いました。※当記事はJリーグ マネジメントカップ2021調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

日本で最大級のビジネスプロフェッショナルグループの1つであるデロイト トーマツ グループのスポーツビジネスグループがお届けするJリーグマネジメントカップも、今年で7年目を迎えました。ビジネスマネジメントの側面からの評価でJリーグ所属チームが優勝をかけて競いました。J3優勝の栄冠を手にしたのは鹿児島です。※当記事はJリーグ マネジメントカップ2021調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

日本で最大級のビジネスプロフェッショナルグループの1つであるデロイト トーマツ グループのスポーツビジネスグループがお届けするJリーグマネジメントカップも、今年で7年目を迎えました。ビジネスマネジメントの側面からの評価でJリーグ所属チームが優勝をかけて競いました。J2優勝の栄冠を手にしたのは新潟です。※当記事はJリーグ マネジメントカップ2021調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

日本で最大級のビジネスプロフェッショナルグループの1つであるデロイト トーマツ グループのスポーツビジネスグループがお届けするJリーグマネジメントカップも、今年で7年目を迎えました。Jリーグ所属チームがビジネスマネジメントの側面から評価され優勝をかけて競いました。今回2年ぶりにJ1を制したのは、川崎フロンターレです。※当記事はJリーグ マネジメントカップ2021調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

※当記事はJリーグ マネジメントカップ2021調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

2021年9月30日、Bリーグ2021年シーズンが開幕しました。新型コロナ感染拡大への懸念もありましたが、無事に開幕を迎え、現在も全国のアリーナで熱戦が繰り広げられています。B1は22クラブ、B2は14クラブがリーグを戦っていますが、特に注目を集めているのは、新たにB2からB1に昇格した茨城ロボッツ(以下、茨城)と群馬クレインサンダーズ(以下、群馬)ではないでしょうか。共に北関東地域をホームタウンとし、強豪ぞろいの東地区所属となったことから、両クラブがシーズンをどのように戦い抜くのかとても楽しみなところです。偶然にも同時期に昇格となった両クラブですが、特徴的な共通点がいくつかあるのではないかと考えます。その共通点はBリーグクラブが持つビジネスポテンシャルを考えるうえで、重要なヒントを与えてくれるかもしれません。今回は茨城、群馬の共通点から、クラブが地域に与えるプラスの効果やクラブとオーナーが生み出す相乗効果について考察してみたいと思います。※当記事はBリーグ マネジメントカップ2021調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

5シーズン目を迎えた2020年シーズンのBリーグは、開幕からコロナ禍の中で迎えました。開幕に当たり、観客の収容率を50%以下、上限5,000人とする入場制限付きでの開催とすること、新型コロナの感染予防と感染拡大防止に向けて選手・スタッフ、クラブが取り組んでいくことをそれぞれ発表しました。また、試合会場に来場する観客も声を出しての応援禁止や、間隔を空けて座席に座るなどの観戦マナー・ルールへの協力が求められました。そうした制限下での試合運営や観戦環境の変化が、競技面にどのような影響を及ぼしたのかについて、ホームアドバンテージ(ホーム勝率とアウェイ勝率の差)に着目し、考察を行いました。まず、直近2020年シーズンまでの過去4シーズンのホームアドバンテージについて、リーグ全体の時系列推移を確認しました。次に、そのホームアドバンテージをクラブ単位でみた場合にどのように変動しているかを可視化し、その変動が何によって引き起こされているのかを明らかにするために、ホームゲームの収容率との相関関係について考察しました。また、収益・費用構造のホームアドバンテージへの影響に関しても、各クラブの財務情報を用いたクラスタリングをすることで、考察しています。※当記事はBリーグ マネジメントカップ2021調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

コロナ禍となってから2年目を迎えた2020年シーズン、B2は仙台が見事3年連続3回目の優勝を達成しました。FM(フィールドマネジメント)面では惜しくもプレーオフで悲願のB1昇格を逃した仙台でしたが、BM(ビジネスマネジメント)面では、B2トップとなるグッズ関連利益額(11,480千円)、2位の平均入場者数(1,059人)、アリーナ集客率(23.3%)を記録するなど、10項目全てで上位に入り、昨年までと同様に安定感の高い結果となりました。今回は、2020年シーズンのクラブの経営を担った、代表取締役副会長の渡辺太郎氏(2021年6月をもって退任)と代表取締役社長の志村雄彦氏の両名にインタビューを行い、デロイト トーマツ グループ独自の目線で分析しました。※当記事はBリーグ マネジメントカップ2021調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

Bリーグでの勝敗ではなく、マーケティングや経営効率、経営戦略、そして財務状況の観点から各チームを評価し、そのポイントによってCup Winnerを決めるのが「Bリーグマネジメントカップ」(以下、BMC)です。前回までのB1部門に引き続き、B2部門の分析レポートをお届けします。※当記事はBリーグ マネジメントカップ2021調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

今回で4回目を迎えたBリーグマネジメントカップ(以下、BMC)の2020年シーズン、B1は琉球が2位に14ポイントという大差を付けて初優勝を飾りました。琉球はマーケティング関連の指標がいずれも3位以内となったのをはじめ、全ての指標が上位10位以内に入っており、BM(ビジネスマネジメント)面の充実が際立つ結果となりました。一方、FM面でも、Bリーグ開幕から全てのシーズンにおいてポストシーズン進出を果たすとともに(コロナ禍の影響で打ち切りとなった2019年シーズン除く)、2年目以降、4年連続で地区優勝を飾っており、Bリーグにおいて最もBMとFM(フィールドマネジメント)のバランスが備わったクラブの1つといえるでしょう。創設以来クラブを率い、Bリーグ屈指の人気クラブを作り上げた木村達郎代表取締役社長(以下、木村社長)に、その背景にある経営方針や取り組みについて伺い、デロイト トーマツ グループの目線で分析しました。※当記事はBリーグ マネジメントカップ2021調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。

デロイト トーマツ グループのスポーツビジネスグループでは、Bリーグのビジネス的側面にスポットライトを当て、Bリーグを客観的に測ることができるモノサシとして、2017-18年シーズンより「Bリーグマネジメントカップ」を発行しています。Bリーグマネジメントカップでは、ビジネスマネジメントにおいて最も重要なテーマである「マーケティング」と「経営効率」「経営戦略」、そして「財務状況」の4つの視点からBM(ビジネスマネジメント)レベルを総合評価し、その結果で各チームをランキングし、最も優秀なチームであるCup Winnerを選出します。評価対象はB1とB2を含めた36のBクラブです。ステージごとにデロイト トーマツ グループが設定したKPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)に基づいてディビジョン別にランク付けを行い、そのランキングに応じてBMポイントを付与します。最終的に累計BMポイントが最も多いクラブがCup Winnerとなります。では、早速BリーグマネジメントカップにおけるB1の分析結果を紹介しましょう。※当記事はBリーグ マネジメントカップ2021調査レポートに掲載した内容を一部改訂して転載しています。