チャット型調停ODRの挑戦
新しいトラブル解決の仕組みとして欧米で普及しつつあるオンラインでの調停システム「ODR」をめぐる状況について解説します。


近年、欧米で普及しつつあるチャット型調停システム「ODR(Online Dispute Resolution)」は日常のトラブルをオンラインで簡単に解決する仕組みで、日本でも検討が始まっています。第2回はこちら>>今回は早くからODRについて取り組んできた日本司法書士会連合会の紛争解決支援推進対策部ODR対応ワーキングチーム座長である山田茂樹氏に、現在の取り組みと今後のODRをどう考えているのかについて伺いました。(聞き手:編集部 毛利俊介)

近年、欧米で普及しつつあるチャット型調停システム「ODR(OnlineDisputeResolution)」は日常のトラブルをオンラインで簡単に解決する仕組みで、日本でも検討が始まっています。連載第2回ではODRが導入されているEC業界について解説していきます。第1回はこちら>>

日常生活で小さなトラブルに巻き込まれ、不快な思いをしたことは誰にでもあると思います。その際、「裁判で訴えてやる」と思う人はそれほど多くないのではないでしょうか。裁判となるとお金がかかる、時間がかかる、周囲の人の目が気になるなど、様々な理由から結局「泣き寝入り」せざるを得ないのが現実です。近年、欧米で普及しつつあるチャット型調停システム「ODR(OnlineDisputeResolution)」はこういった日常のトラブルをオンラインで簡単に解決する仕組みで、日本でも検討が始まっています。本連載ではODRをめぐる状況について解説していきます。