Classic Renaissance Project

クラシック音楽は、心身の健康や知性、社会性を高める力を持つことが学術的にも認められており、人々の人生や社会そのものを豊かにする大きな可能性を秘めています。 しかし、その計り知れない可能性にもかかわらず、日本におけるクラシック音楽の市場は限定的であり、多くの音楽家が才能を十分に発揮できずにいるのが現状です。 そこでデロイト トーマツは、クラシック音楽が持つ力を社会に解き放ち、若き音楽家たちの才能が開花する社会を築くことを目指し、「Classic Renaissance Project」を始動しました。

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CHALLENGE

見過ごされる音楽の可能性 

「高尚で敷居が高い」「難解で教養がないと楽しめない」。これは、クラシック音楽をめぐる、あまりに古く、そして根深い"誤解"です。実際、日本で年間を通じて演奏会へ足を運ぶ人はわずか9%で、その世代も偏っています。この数字は、クラシック音楽が持つ真の価値が、社会の大多数に届いていないという深刻な機会損失の現実を示していると言えるでしょう。 しかし世界に目を向けると、その評価は一変します。ハーバード大学などの最高峰の教育機関では、音楽がもたらす知見を極めて重要視し、専門外の学生にも積極的に門戸を開いています。音楽から得られる洞察力や思考法こそが、分野を問わずあらゆる研究開発や事業創造の原動力になると確信しているのです。 複雑化する現代において、クラシック音楽は人生を豊かにするだけでなく、私たちが創造的に課題と向き合うための「思考の武器」となりうる。その真価を、今こそ社会全体で共有していく必要があります。

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IDEA

音楽でつなぐ新しい世界 

私たちは、クラシック音楽の可能性を社会に届けるため、「体験の創出」と「学びの深化」という2つのアプローチを実践しています。 まず「体験の創出」として、自社主催のコンサートに加え、理念に共鳴する演奏会やイベントへも積極的に参画し、クライアントの皆様と音楽の感動と可能性を分かち合っています。そして「学びの深化」として、東京音楽大学と共同で独自の講座を開発。音楽を起点に企業と学生がビジネスアイデアを共創するワークショップや、ビジネスパーソンが洞察力・想像力を磨くための講座を開講しています。これらの活動を通じて、ビジネスパーソンと学生の間に新たな知の交流が生まれ、未来に向けた価値創造が広がっています。

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SOLUTION

音楽の力を社会へ 

私たちの取り組みは、ビジネスパーソンとクラシック音楽の心理的な距離を縮めるだけでなく、若い音楽家たちが社会のさまざまな場面で自分の才能を発揮するための新たなきっかけにもなっています。 実際に参加されたビジネスパーソンの方々からは、「芸術とビジネスは目指す方向こそ違うものの、広い意味では共通点が多い」「歴史あるものからこそ、普遍的な学びが得られる」「クラシック音楽界のあり方から、組織運営やマネジメントについて新たなヒントを得た」といった、気づきや発見の声が寄せられています。また、学生の皆さんからも、「音楽の価値について改めて考えるきっかけになった」「普段とは違う視点で音楽を捉えられた」「音楽が社会で果たせる多様な役割に気づいた」など、視野が広がったことを実感する感想が届いています。 Classic Renaissance Projectは、こうした確かな成果を励みに、これからも社会とクラシック音楽界の架け橋となり、両者のさらなる発展に貢献していきます。

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