地域
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地域経済の発展における成長戦略型M&Aの役割

「現場のトラブル対応や、人手不足の穴埋めに追われ、自社の長期的な視野にもとづいた成長戦略など落ち着いて考えられない。」これまで私が地域の中堅・中小企業を数多く訪問するなかで、経営者の皆様からこのような趣旨の言葉を多く耳にしてきた。現場の経営者にとっては日々実務の波にのまれ、中長期的な戦略を描く時間もリソースもないまま、刻一刻と時間がすぎていくなかで焦燥感だけが増していく状況にある。人口減少と地域経済の縮小が続くなか、地域経済全体のパイは確実に減り、一部の時代の波にのった企業が独り勝ちを収める一方、明確な成長戦略を持たず、域内市場の既存ビジネスだけに依存している中堅・中小企業は「ジワジワと取り残されていく感」を強めている。この場合、地域経済の沈下とともに、自社の沈下をまねき、こうした地域企業の停滞がやがて地域雇用やサプライチェーンの衰退へ直結してくる。本稿では、こうした地域経済の現状を反転させるM&Aの役割の整理と経営者のM&Aを検討する際の思考のヒントを述べたいと思う。
地方創生を自治体間競争から「国家戦略の役割分担」へ

地方創生の取り組みは全国に広がり、多くの自治体が移住促進や観光振興、スタートアップ支援に力を入れている。しかし、その成功事例が共有されるほど、地域戦略は似通い、自治体間の競争は激しさを増している。人口減少が進む中で、すべての地域が同じ目標を掲げ続ける先に、持続的な成長はあるのだろうか。求められるのは、他地域との差別化だけではない。AIやエネルギー、防災、医療など、日本全体の成長戦略と接続しながら、それぞれの地域が果たすべき役割を見つめ直す視点である。地方創生を競争から役割分担へと捉え直す、新たな可能性を考えてみたい。
第16回 地域一体感のある地方創生の道のり

2022年度から、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(以下、DTFA)は、四国中央市のシティプロモーションプロジェクトに企画立案から携わっています。これまで、「18っ祭!」のイベントをはじめ、旗印となるロゴやスローガンづくりのワークショップなどを実施してきました。今回は連載の総まとめとして、それぞれの担当者にこれまでのイベントや旗印づくり、シティプロモーション全体などについて、感想や今後の展望などについて聞きました。
第15回 「ロゴ&スローガンの選定と展開イメージを考える」ワークショップを終えて

2024年3月、四国中央市シティプロモーションの一環として「ロゴ&スローガンの選定と展開イメージを考える」第3回ワークショップが開催されました。そこで、本プロジェクトに企画立案から携わるデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(以下、DTFA)の担当者と昨年度より参画している株式会社nae(以下、nae社)の篠原由樹氏に、ワークショップを終えた感想や今後の展望などについて聞きました。
第14回 まちを象徴するロゴとスローガンを考えるワークショップ

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(以下、DTFA)が企画立案から携わり展開してきた四国中央市のシティプロモーションは、始動から2年目に突入しました。本年度以降さらに本格化させステップアップすることを目指し、高校生、地元企業、市職員との対話を通してまちの魅力と未来像についての思いを固めるワークショップを数回に分けて開催しています。2023年12月18日に開催された第2回目のワークショップでは、シティプロモーションの旗印となるロゴやスローガンを制作するにあたってのレクチャーと、チームに分かれての意見交換が行われました。
第13回 地域の企業が挑むまちづくりの課題と展望

2024年3月10日、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(以下、DTFA)が企画立案から携わる四国中央市のシティプロモーションのイベント「18っ祭!」が開催され、多くの来場者から好評を博しました。本記事では、2回目となるイベントに参加した四国中央市の地域企業の中から5社にインタビューし、企業・製品展示コーナーやマルシェに出展した経緯や、地域の企業の視点から見た、イベントの意義やまちづくりへの思いについてお話を伺いました。
第12回 高校生主体の地方創生イベントを未来へつなぐ――「18っ祭!」イベントレポート

2024年3月10日、しこちゅ~ホール(四国中央市市民文化ホール)で高校生を主役とした「18っ祭!」が開催されました。デロイトトーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(以下、DTFA)が企画立案から携わる四国中央市のシティプロモーションの中核的なイベントで、2回目の開催を迎えます。天候にも恵まれた日曜日、初回以上に規模を拡大し、たくさんの来場客で賑わった「18っ祭!」のイベントの様子をレポートします。
第11回 開催直前インタビュー!高校生主体イベント「18っ祭!」への期待

四国中央市のシティプロモーションは、2年目を迎えました。2024年3月10日に開催予定の第2回「18っ祭!」に向けて準備が本格化しています。昨年度の「18っ祭!」の成功を受け継ぎ今年から運営メンバーとなった土居高校の黍田美玲さん、木村あやかさんに参加のきっかけや感想などを伺いました。また、前年度に引き続きシティプロモーションの企画・運営を担当している四国中央市みらい創造室の進藤頼厚さん、篠永友洋さん、竹内優衣さんにはまちづくりの状況や若者たちの印象を伺いました。
第10回 SROI分析を活用してシティプロモーションを推進

今年で2年目を迎える四国中央市のシティプロモーション。その推進のためにデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(以下、DTFA)では、市民や市職員のまちづくりに対する志を共有するためのワークショップに注力しています。今回は、第2回「18っ祭!」に向けて始動した今年度、初回ワークショップにSROIチームとして加わった3名に取り組みの目的やポイント、ワークショップの感想や課題などについて聞きました。
第9回 まちの魅力と未来像を語り合うワークショップ

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(以下、DTFA)が企画立案から携わり展開してきた四国中央市のシティプロモーションは、始動から2年目に突入しました。本年度以降さらに本格化させステップアップすることを目指して、高校生、地元企業、市職員との対話を通してまちの魅力と未来像についての想いを固めるワークショップを数回に分けて実施しています。本記事では、そのワークショップの様子をレポートします。