経済

企業の信頼性を高めるためにプライバシーガバナンスへ取り組む(後編)
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリーの石川仁史、末石友香、上妻孝之によって、「プライバシーガバナンスとは何か」「そこに取り組むことのメリットと、取り組まなかった場合のリスクとは」が語られた前編を受け、後編では「プライバシーガバナンスの取り組みとは、具体的に何をすればいいのか」を中心に議論がなされました。さらに、国内外におけるプライバシーガバナンスの今後の展望についても言及されています。プライバシーガバナンスは、さらなる企業成長の実現とは切り離せないともいえるとの考察は、3者共通のものでした。(聞き手:村上尚矢)

企業の信頼性を高めるためにプライバシーガバナンスへ取り組む(前編)
かつての個人情報、パーソナルデータの収集は、イベント開催を機とした参加者アンケートの回収など、「紙」主流で行われていました。しかし現在では、インターネットやスマートフォンなどの普及により、生活のあらゆる場面で企業に情報が提供されるようになっています。そこで注目を集め始めたのが、プライバシーガバナンスです。この言葉の意味するもの、それを企業経営に取り入れる必要性、得られるメリットなどについて、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリーの有識者3名(法務経験者:石川仁史、弁護士:末石友香、個人情報漏えい調査対応経験者:上妻孝之)が語り合いました。(聞き手:村上尚矢)
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